FRESH OAK MEMBERS HISTORY
全ては30年ぶりの甲子園出場から始まりました…
長崎西高関西同窓会は甲子園出場の翌年、記念すべき第一回総会を開きました
長崎西高30年ぶりの甲子園出場は、昭和56年(1981年)の事でした。大勢の関係者がアルプススタンドに集い声援を送りました。その時の出会いがきっかけとなって、長崎西高関西同窓会は誕生する事になるのです。翌年、記念すべき第一回の同窓会が開かれました。ゼロから作り上げるそのパワー、集まられた皆様の活気、先輩方の熱意が伝わってきます。
多くの先輩方の努力で絶え間なくその歴史はつづられて来ました
仕事や子育てでお忙しい中、多くの皆様が西高の関西同窓会をみんなで盛り上げようという気概に満ちていました。それだけ、離れていても母校を愛する気持ちが皆さん強いという事だと思います。何よりも2015年で第34回を迎える総会、関西同窓会の機関紙「自律の園」の発行など絶え間なく続けられてきた事に感動します。
新たな若い力の発掘プロジェクト、FRESH OAK MEMBERS 誕生!!
気軽な若手同窓生イベントとして、2011年FOM主催の第一回BBQ開催
それでも設立から30年程経過してくると、中心となり同窓会を盛り立ててこられた皆様も徐々にご高齢となられ、若いメンバーの同窓会への参加が大きなテーマとなっていました。そこで、当時の久米会長の号令の元、関西にいらっしゃる若い力を発掘し、関西に進学した大学生もはじめから関西同窓会に親しんでもらおうというプロジェクト、若手の会「FRESH OAK MEMBERS」を設立いたしました。西高の校章に因んで、柏の木の若葉のように、関西同窓会に新風を吹き込もうという想いを込めて名付けさせていただきました。そして遂にFOMの初めてのイベント、第一回BBQを2011年5月に開催いたしました。最初は全く集まっていただけないのではないかと不安になった事を思い出します。
年二回のFOM公式イベントとして、歴史散歩スタート
同窓会への若手の参加を呼びかけるには、気軽に参加できるコミュニケーションの機会を増やす事を考え、春のBBQに続いて、2012年の秋には、秋の歴史散歩(秋の遠足)をスタートしました。毎回、手作りの企画であり、行き届かないところもあるとは思いますが、同窓会とはただ参加するものではなく、一緒に作り上げるものだと思っておりますので、これからもみんなの力で魅力的なイベントに少しずつしていきたいと思います。
これからも続く関西同窓会の伝統。若い力でますます盛り上げていきます
続けることがその礎となり、伝統を育むと信じて…
最近の特徴としては、西高が以前にも増して優秀な文武両道の進学校となり、大勢の卒業生が関西の大学にやってきます。関西同窓会としては大変にありがたい事です。学校の協力も得ながら、新卒の同窓生にも同窓会への参加を積極的に呼びかけています。やがて社会人になり、関西を離れる方も多くいると思いますが、関西に残られた卒業生は引き続き関西同窓会に参加していただき、他の地域に行かれた際は、各地域の西高同窓会にご参加いただけると嬉しく思います。そんな地道なコミュニケーションを通して、長崎西高の全国の同窓会が活性化し、西高にも恩返しができる事を願っています。